ここ数年、夏の終わりから初秋にかけて毎回体調を崩してる気がするなーと思い、日記見てみたら見事にそうだった。
まぁ喘息持ちの関係上、季節の変わり目はどうしても不調になりがちなのですが、加えてどーもこの時期の花粉かなにかににアレルギーが反応する模様です。気をつけないといかんなぁ。

そんな連休もすっかり終わってああまた始まっちゃった月曜日。
体調不良だと積みゲーが減っていく（※ただし携帯機限定）不思議により、今月はDQ9、銃ダイと２つもクリアしてしまいましたイエー（笑）
あともやしDSもこっそり進めたんですが、あれは原作読んでないとストーリーモードかっ飛ばし過ぎてて分からないのと違うか。ミニゲームも正直微妙で、こりゃファンアイテムだなーという感じですが、チュートリアルの直保とオリゼーの会話が大変良かったのでまぁいっか（笑）。
とりあえず後はまったりとトモコレやりつつP3Pを待ちたいと思います（っておい）。
オンリーはお休みですが、１１月のシティには半年前から計画してた（笑）あさひなさんとの合同誌（コピー・P数未定。壬生×娘黄龍＆取手×九龍女主）があるのでそっちも頑張ってちみちみ進めるよ～。余裕が出来たら今回落とした剣原稿も少し描きためとこう。11月はレイトン新作もくるし、色々前倒ししておかねば。（って言うのはタダ）

そういやまいいつが終わって週トロになるっていう話が先日のトロステで流れてましたが、TGS限定で流れたトロステ見てないとアレ完璧に「有料化」と誤解されるよね・・・。一瞬私も「ええっ？？」と焦って公式見に行っちゃったですよ。もうちょっとちゃんと告知してください月のうさぎさんたち。せっかくリアルマネー注ぎ込んだお庭アイテム全部無効になるかと思って泣きそうになったがな。
トロステの更新が週一になる以外、基本的な部分は一緒らしいです。が、メダルとかコスプレが無効ってことはミニゲームは全部なくなっちゃうのかな。勿体無い。
今のところ有料会員は何が違うのか分かりませんが、無料の人ががっかりするような差が生まれるやつじゃないといいな～。あんまり高額じゃなくて、ちょっとはまり目の人だけがによによしつつ会費払えるような小粋なのにして欲しいぜ。そしたら喜んで有料会員になってトロクロに投資するからさ。
…アイテム関係だったら完璧に釣られてやるぞ！（おい）
にしてもせっかくトロもりでアパートの大家さんとの話がすごくいい話だったのに、いきなり大家交代アパート取り壊しって…そんな、ひどい…（ローラ姫的な）。あの大家さんがどうなったのかすっごく気になるんですけどぉぉぉ！（泣）

大変よ大変よ、Wiiが５０００円、PSP3000が３０００円安くなるんですってよたいへんよ。
これ両方買えばこないだPS3で悔しい思いした分８割取り戻せるよね！（※違います）

そんな浮ついた木曜日。
真剣に給料明細とにらめっこして購入計画練り始めた馬鹿がいます。
てゆーか山と積んである未プレイゲームを売れば本体購入資金と置きスペースができるよ、と黒い羽の天使が背後でささやく始末です。どどど、どうすべえ（落ち着け）

とまぁ相変わらず馬鹿ですが、若干の体調不良により魔人オンリーの新刊を私はお休みすることと相成りました。あ、別にそんな酷いわけじゃないんですがちょっとここしばらく集中力を欠く状態なのもあり、これじゃまともな漫画描けないなーという事情により一回休みにしようかと。
ごめんなさい姐さんorz
…アレ、もしかしてこれ夏の奇跡の代償？契約は果たされた？（そんなP3的な）
あ、参加自体はしますので、もしお近くにお越しの際はお声をかけてやってくださいませ。

えー、行きたいなーとはもちろん思ってたんですが、そもそもチケット発売前にやることを知らなかったという出遅れにより、きれいさっぱり諦めてたＰライブ２。

今回もご厚意により同行させてもらいました！
ありがとうＳ良さぁぁぁぁん！！【愛】

というわけで、贅沢にも当日のお泊り付きで行ってきましたＰライブ２。
会場のすぐそこのホテルだったので、早めにチェックインして部屋で前回のライブＤＶＤ見ながら予習。既に昼ごろから物販目当ての人が大勢いましたよ！
私たちはパンフだけ買えばいいや～とのんき組だったので、開演の３０分前くらいにのんびり入場。ちなみに今回私たちは普通席でしたが、プレミアムシートの方には受付にザベスさんがいたよ！（笑）

会場内。２階席のほぼ真ん中辺りの席で、ステージからは遠いものの全景が見渡せるしスクリーンも見えるし言うことなし。あと座れるし（笑）
あ、開始までの間にＤＱ９のすれちがいやってましたがやはり入れ食いでした。

ライブ開始前からＳ良さんと「今回はＰ３Ｐのネタも出るかなー、きっと新曲やるよねー！ベルベットルームのあいさつにザベ男くるかも？」と盛り上がっていたんですが、いざライブ始まってみたら初っ端のベルベットルームで予想の斜め上着弾にぶっ飛んだ。

「ようこそ、ベルベットルームへ…」（ＣＶ：山口勝平氏）

…てオイィィィィ！？クマぁぁぁぁ！！？
「ちょっとした茶目っ気クマ」だったそうですが、即時マガレ＆ザベスに侵入者と認定され、「メギドラオン、でございます」と排除されたクマ。いきなり飛ばしすぎだ今回！（爆笑）
その後、アイギスまで出てくる（※クマとアイギスはイゴールさんが呼んだゲストでした）豪華っぷりに会場内最高潮ヒートアップ。十分すぎるほど観客あったまったところで、ライブ開始。おおお、前回より格段に進化している…！
正直曲数は「ペルソナライブ」という縛り内だし昨年と似たようなセットになるんじゃないかな、と思っていたのですが、無印ペルソナやＰ３Ｐが程良く入り、また演出、スクリーン映像も格段に素晴らしくなっていて一瞬も飽きませんでした。
トークも今回の方がよく聞こえたし（笑）
しかも途中で「時価ネットたなか」の物販紹介まで入っちゃうというファン心理掴み過ぎ構成が心憎いよ！うっかり買いそうになったじゃないか！（笑）
たなか社長の元に、吹っ飛ばされてきたクマが合流してマスコットとして共演しちゃうとこなんか心得てるとしか思えなんだ。
加えて前回タイミングというか演出を失敗したアンコール（※区切った時間が早すぎて誰もアンコール待ちの終演だと気付かずスタッフがこっそり声かけしてアンコールって言わせてた（笑））もネタにしちゃってたりして、これがまたおかしいのなんの。（※戦闘不能状態になった主人公が画面上に出て、コンティニュー？って聞かれる）ホント、前回からの教訓を生かしすぎてる。
歌の素晴らしさは言うに及ばずでしたが、細かな演出面がさらにそれを引き上げてました。
やっぱり「キミの記憶」は名曲だ…そしてあれをライブで歌いきる川村さんの歌唱力に脱帽！
Ｐ３Ｐの新ＯＰも良かったー！女子主バージョンの挿入歌や戦闘曲も聴けて大満足です。
最後にベルベットルームが出て、ああ、終演か…と思ったら。
「え？みんなまだ何か準備してたクマよ？」
空気を読まない（マガレ姉さん談）クマの発言に再度会場ヒートアーップ！
何が来るの？とワクワクしてたら…スクリーンに現れる無印の画面。ん？商店街？んん？ここは…薬局…ってまさかぁぁぁ！
まさかまさかの「サトミタダシ」全員大合唱！！
うっひゃー！もうどこまで盛り上がらせてくれるの！（笑）
最後の最後まで熱いステージ（とトーク苦手な目黒大明神オンステージ（笑））が終わり、ベルベットルームも今度こそ本当に終幕。
…最後にクマが姉妹ナンパしようとしてもう一回メギドラオンコースでしたが…（笑）
ゆっくりとベルベットルームが閉じて行き、スクリーンは真っ暗に。
ああ、楽しかったー！でも最後までザベ男は出なかったか、ちょっと残念…と思った次の瞬間。
「はぁ～、やれやれ」
…イゴっさん楽屋裏デターーー！？
「お疲れ様でした」
ザベ男でたぁぁぁぁぁ！！！！
会場内最後の超ヒートＵＰ（※主にに女子（笑））
ベルベットルームではないどこかで、「次のお客様はお前がお相手をすることになりそうじゃ」とテオドアに告げるイゴールさん。
ベルベットルームの格式に恥じないよう努めます、と答えるテオに「…その辺はもう気にしなくていいんじゃないかのう…」と突っ込むイゴっさん。あああ最後まで何という！

もうあったまりすぎて熱まで出た状態でパンフ抱えて会場を後にした我々でありました…。
いやー、その後ホテルで夕飯食べながらの会話が８割「やられた」「すごかった」「楽しかった」「Ｐ３Ｐ楽しみ過ぎる」の語句で終わったよ！
本当にすごく楽しいライブでありました。もう、あと一か月以上このワクワクをどうしろと！（笑）ライブ出演者の皆様、スタッフさん、本当にありがとぉぉぉ！！

そしてまだまだ楽しい翌日を残し、本日は終了ー。
ホテルがまたキッチンとかついててすっごく良かったのだー（満足）。

日記はまた後日！

気が付いたら、１２月のDVD予約がぎっちりになっていました。（ゴルドランBOX、ＧＣＣＸ６、くるねこ１）
い、今のうちから節約しないと…（滝汗）。

そんな土曜日。
体調不安により、用事をお休みしておとなしく療養してました。しかし半日ぐっすり寝たら楽になったってことは、やっぱり睡眠不足なんだろうか…。ここしばらくは気をつけて寝てたはずなんだけどなー。

そんな調子なんで久しぶりにドラクエ９進みました（笑）
やっとラスダンと思しきところまで来ましたよー。あとちょっとだー。
しかし天使の師匠、あんだけ女子主人公だと恋愛フラグめいた雰囲気の展開なのに天使界には喧嘩友達の女性司書天使がいるってありえなくね？絶対そっちとくっつく感じなんですケド（サンディ調）

トロもりのストーリーモードをクリアしてボロボロ泣いたいい年の私がいます。
クロ…クロ超いい奴過ぎる…！！（号泣）
もう全部最後トロクロの仲良しっぷりにもってかれた。てゆーか結局トロと友達になった順番はクロ→ジュン→ピエール→スズキ→リッキーだったのね。
あの部屋でトロが暮らしてる理由やテレビさんが９８０円になったわけもほろっときました。
うあー、これはトロスキーはＰＳ３買ったらやるべきだわ…。ストーリーモード確かに短いけどもツボ心得てるよ。「モテるクロ」と「メロストロ」は必見（笑）。

そんな火曜日。
うっかり本屋で買い物し過ぎて、残金が５００円になりました。しまった銀行行ってなかった…（馬鹿）
なんか昔読んだ本が最近急に読み直したくなります。手元にないのも多いから、その気持ちで本屋行くとふらふら色々手に取っちゃうという危険な状態。文庫だと思ってほいほい大量買いすると、結局１冊６～８００円するんですよね。いかんいかん、破産しかねない。
あー、図書館通いしたいなー。

ところで現実は財布の中身が５００円ですが、まいいつではみゃイルがやっと１０００たまった（※結構これまでに細々無駄遣いしてたのでこんなにためたのは初めて）ので、金の招き猫を買いました。やったーこれ欲しかったんだ！
…ま、みゃイルでなくリアルマネーも２０００円ばかり先日突っ込んでるわけですが。
ハロウィングッズの新商品出ないかなー（おい）

月の呪いが始まったら寧ろ胃の不調が治まったという不思議現象。
「胃の痛みがすうっと引いていきました」？（ｂｙトモコレ）
いやまぁまだ本調子じゃないのは確かなのですが、にしてもあの結構悩んだ胃そのものが膨張したような圧迫感とかあばら骨と内臓の隙間になんか引っかかってるような痛みとかがほとんど１日でなくなったミラクル。人間の身体ってよくわからんなぁ。まぁ治れば官軍（？）有難いのですが。
…まぁあれだ、その分呪いでうへーってなってるわけなのですが、これは「分かってる」痛みだから気持ちとして全然違うからなぁ。

そんな月曜日。
おかげで仕事中も気分晴れ晴れと過ごせました。本当にもうここ２週間、気持ちの定位置が基本はローだったもんなー。不安だったってのも勿論なのですが、食べられないのもきつかった。食べることとと寝ることと風呂入ることは毎日訪れる楽しみなので、これを１個奪われるのは正直精神的にかなり辛いです。ホント、治ってよかった。
ま、もうしばらくは大好きなコーヒーも我慢しなきゃなりませんが。なんせ飲み方がブラック一択だからなぁ…。

で、元気になったので調子に乗って早速たいちょとデニで魔女のお茶会（マリアージュ・フジョシエール※Ｏ氏命名）してきました。あ、いや私ちゃんとごはんは雑炊にしましたが（笑）
お互いＥＰ５クリア直後なんで話題がそこに一点集中。やっぱり人と喋ると色々再発見することが多いな！迂闊にこことかで思ったこと書くとネタバレになるので悶々と考えてたこと口に出せるのが有難いです。うみゃっほう！（くるくる回転）
しかしついうっかり一方的にミステリ語りしてもーてすみません隊長（滝汗）いやつい好きなもんで…！
早め解散！と宣言してたにもかかわらず、赤字にしとかなかったせいか（え？）つい時計が２３時を回ってリミット直前になったので慌てて帰宅。
Ｍやびさん、いつもいつもすみません本当に。でも楽しかったー！ありがとうございました！
あ、お師匠さんは元気です（笑）

で、帰宅後はっと気が付いてまいいつ立ち上げ、しりとりや脳トレやった馬鹿は私です。だ、だって一日一回しかみゃイルもらえるチャンスがないんだも…（言い訳しない）でも流石にそれやってたらトロステの当日ボーナス２みゃイルは逃し（もう黙れ）

●金曜日。
またもぶらり海外してた両親が明日帰ってくるので、帰宅後ちょいと片付けをしつつＤＱ９を久々に落ち着いてプレイ（つっても２時間くらい？）ただいまのレベルは平均３３。やっと「橋」がかかったとこです。その先に行こうとして力尽きた（苦笑）今月中には一応メインストーリーのＥＤ見たいなぁ。


●土曜日。
Ａプ姐さん主催の身内ゲーム大会でした。
新宿で集まって某喫茶店の個室借りて女子（※大人）４名でゲーム。ある意味凄い光景だった（笑）
基本モンハンで合間にトモコレ、ドラクエはマルチプレイしたかったんですが時間の関係ですれ通のみ。そんな感じで４～５時間。基本普段のだべりモードとあまり変わらず（笑）まったりでした。

んーとね、「身内で集まって」モンハンすんのは確かに結構面白いです。
おしゃべりしながらあちこちふらふらして素材集めたり、敵に襲われたときもそれこそヘタな私は崖の上からぺふぺふ矢打って（※ほとんど当たってない）みんなの勇姿眺めたり、集会場で酒飲んでふらふらしたりするの楽しい。
でもやっぱり私は（あくまで私は、ね）１人でモンハンやって自己のレベル上げるのは向いてないなーと。確かに集めゲーとしても面白いと思うんだ。装備で外観変わるのも好きだし、農場とかアイルーキッチンとか素直に好きです。でも「自分の」レベル上げろってのが正直めんどい…元々アクションヘタな人間なので、出来ないとストレスになっちゃうんだよね…「上手くなって楽しくなる」までやんなきゃならんのなら、多分その前にモンハン嫌いになる。あとなんつーか…ごめん、これは性格的なものなんですが、あのぶしゅーっと出る血の描写がね…ちょっと気持ち悪くてね…。なので積極的にざっくざっく出来ないんですよね…。や、すんません、「ゲーム」だとは分かってるんですけどね。
というわけで、私今後モンハンはふいっと自主的に簡単なクエスト（採取とか）やりたいなーってたまにプレイしたり、身内で集まってるときに「人数枠あるから一緒に簡単なの行く？」って連れてってもらったりするスタンスで確定したいと思います。
ごめんね布教してくれた姐さん、狩魂所持者じゃなくて（涙）
面白いゲームだから一緒に遊びたい、と思ってくださるのはすごく嬉しいです。
んでも無理してやると本当に「これ以上やったらゲーム嫌いになるよ！」（by有野課長）になっちゃうので、上記の感じのゆるーいスタンスで許して下さい。身内でお泊りしてるときとかイベント中とかにたとえば「Ｒ奈さんとクエスト行くけどついてくるー？」とか誘ってくれるのだったらへらへら付いてって肉焼いたりしますので（笑）根性なくてすみません！やんなきゃって思っちゃうとやりたくなくなるＡ型（？）のダメ反骨精神～。

で、終わった後にヨド寄って今月誕生日のＫしばさんにトモコレ投下し（笑）その後、本日よりプライズに登場とニュースに出てたＭＯＴＨＥＲ３のどせいさんぬいぐるみを狩りにゲーセンへ突撃。すんげー可愛い！でもこれ取れない！と泣きながら思ってたらＲ奈さんが取ってくれました！ありがとぉぉぉぉぉ！どんだけ感謝してもし足りません！！（嬉し泣き）付き合ってくれたＫしばさんと姐さんもありがとう！というか同じくどせいさん好きなＫしばさんの分をゲットできなかったのが心残りでなりません。ごめんねごめんね・・・！優先してもらって本当にすみません・・・！！機会があったらコツ分かったし次は私が取る・・・！

そんな感じで色々盛りだくさんだったのですが、私が朝からいきなり盛大に靴ズレして足を引きずってた上にもう二週間くらいになる胃の変調が今日は更に顕著だったことと呪い発動直前だったことと昨夜喘息の軽い発作起こしてたこととが全部重なり合ってご飯食べたらへなへなになってしまって撃沈（涙）
まだ時間早かったのに解散させて申し訳ない…。
しかし家に帰った時には軽く熱を出してた（※ｉｎフルではない）ので帰宅して正解だった模様です。ホント持ち主にふさわしく根性なしの体ですみません。
また今度のんびりと…（と、どせいさんの鼻をモフりつつ倒れる）

●日曜日
ちょっと用事があったので、それを最速で済ませてあとは大人しく養生してました。
半日くらい爆睡したら熱は下がったけど胃の違和感がまだ消えず、そろそろ病院行ったほうがいいのかなぁと不安になることしきり（でも多分この不安感が一番胃に負担になってる気がする）。
なーんて思ってたら呪い発動して本当に身動き取れなくなったりして（涙）あっはっは。
まぁ今日は日曜だしどうしようもないので残りの自由時間を満喫すべく、パンを焼きながらうみねこＥＰ５開始。（おい）
のんびりの予定が途中の展開にまたも胃をキリキリさせつつ（苦笑）日付変わるあたりで？？？まで読了。
…か、感想は流石に書けないが一言。
「魔術師大地に立つ！」（笑）
あ、パンは「じょうずにやけましたー♪」オレンジチョコチップ混ぜて早焼きにしてみたらふっくらしっとりだったよ。満足。

Ｍやびたいちょにまとめ通販をお願いしていたのが届いたよーとのご連絡を受け、昨日に引き続きたいちょと仕事上がりに合流して受け取りがてらちょこっと遊んでもらいましたよ。
しかしダウンロードしても中々出ないなアリーナとククールの靴（またマ●クＤＳかい）。

そんな火曜日。
流石に連日だし胃もまだ痛いし、と言ってた割には長居してすみません隊長（まったくだ）。
ちょうどうみねこの最終考察本をゲットして読み込んでる段階でもあるので、ついついＥＰ４までの話で盛り上がってしまいましたよ。あーでもホントまだまだ気になるところが！

で、帰宅後。胃痛（というか膨満感？）と軽い頭痛（これは眼精疲労のせい）があったので、あったかいお風呂にのんびり入り、軽く消化にいいものを食べ（流石に自重してマッ●ではミルクティーしか飲まなかったよ！）、頭痛薬飲んで寝支度すませ、明日の荷物まとめつつインストールだけ…とパソコン立ち上げてソフト入れた、まではいいんですが。

気が付いたら親族乗せた船が港に着いていました。
そして日付は翌日になっていました。

誰かこの謎を解いてください。それだけが私の望みです。

ああ、駄目だ駄目だぜ、全然駄目だッ！島津の意志が弱いのは既に明白ッ！
つまりちょっとだけと思ったのにやめられなかった！
復唱要求！『島津は日付が変わるまでうみねこをプレイしていた』！
うむ、では宣言しよう！島津は「新ＯＰを見るまで…」と言い訳し、結局０時４分までうみねこ散を起動、その後気になるところを思い出し、更に３０分を費やして出題編のＴｉｐｓを確認していた！よって就寝したのは午前１時である！
（もういい加減に黙れお前）

しかしまだまだ超序盤なんですが（なんせやっと盤上に駒がそろった状態）、改めてここでＥＰ４までのＯＰだった「うみねこのなく頃に」を聴いて愕然としました。
「とざされたひとみ」「こわれたそのかけら」「ふれたゆびをこぼれるきみにとどかない」
…って、まさしく今の●●●じゃないか…。
本当にどれだけ序盤から色んなところに真実の欠片が散りばめられてるんだろう。
ともかくも、体調管理を胸に刻みつつ、出来る範囲でなるべく早く進めたいと思いますＥＰ５。あれ、なんか矛盾してる？

その後のトモコレ話。

あれから住人は増えてませんが、どんどん住人同士が仲良くなり始めて大変だよー。

なんとりせが完二と、黒崎（コスモブラック）が桃香（コスモピンク）と付き合い始めました（！）
おおお、なんつー原作に近い組み合わせ！
しかし今風に一言言うならば紅井（コスモレッド）涙目。（とほほ）
そしてカオスカップルでは陽介がなんと白岐に告白して成功！やっぱり儚げ娘が好きかジュネス！（笑）
で、ひそかにくっつかないかなーと見守ってたＬと螺旋女主も無事まとまりました。おお、何にもこちらからは出来ない分、淡い希望が叶うと嬉しいな！

で、一番初めに生まれたカップル、番長とルイ先生は周囲からのアプローチにも惑わされずとっとと結婚してまいました。新婚旅行は上海…ってえええー（何かぴったりすぎて仰天）
そんな番長、いつの間にか親友欄に「マリアせんせい」の名前が…。どこまで年上たらしなの番長ー！

親友といえば、いつの間にかクマと壬生が親友ではなくなっていました。
…やっぱりもふもふだけであのテンションを許容するには無理があったか壬生よ。

にしても番長が結婚した直後、やっちーが「センセイに告白したい」と言い出した時には焦りました。「相手がいるから駄目」と諦めさせましたがあらびっくり、そんなこともあるのかやはり。そういえばやっちー、前にはＰ３主にフラれてたっけ？ペルソナ主人公ズに連続で惚れるとは、なんとも難儀な…。
そんなやっちーの親友はアン子ちゃんでした。な、なんと（ある意味）恐ろしい組み合わせだ…！（笑）

とりあえず結婚までするカップルが出たし、後はゆっくり見守ろう。

え？ひーちゃん？

ひーちゃんは…ふーかちゃん（Ｐ３）に告白されてＯＫしてまいました（爆笑）
うおっ、ある意味組み合わせ的にはアリだ…（家事好き男子と機械いじり好き女子）
にしても魔人や九龍キャラと付き合ったらちょっとうちの同人誌でもその組み合わせ考えてみようかな（笑）なーんてこっそり企んでたのにＰ３キャラとは…流石のはぐらかし上手め！

ちなみにわが分身（苦笑）九龍は相変わらず一人身です。なんとヒナ先生をフっちゃったよぉぉぉぉ！バカバカ！あんた白岐（原作での俺的本命ヒロイン）が人の彼女になっちゃった以上、それすっげー良縁だったのに！（涙）

トコモレにがっすんがっすん時間泥棒されてく危険に今更気が付いた火曜日（遅い）。

人数増えすぎてちょろっとマンション覗きにいくと四方八方から悩み事やら「遊びませんか」と声をかけられるやらで大忙しになります「きゅーちゃんのそっくりさん」（※私の分身を葉佩にしてるので住人からそう呼ばれる）。
ってーか時間が・・・と思ってるときに限って尻文字クイズとかだるまさんがころんだとか目が離せない遊びを・・・っ！（付き合ってる時点でお前が悪い）
まぁ一週間観察して楽しんだので、後はのーんびり合間にやってこうと思います。
すっごい面白いことが起こったときだけ日記書く、みたいな。

そんなりゅうめいの島、７日目。
やっとほとんどの住人が初期の服以外に新しい服を一着持ち、部屋のインテリアも一個増えて家具のある部屋に住めるようになりました。しかし未だ霧島と夷澤がインテリアなしです。おめーら好みがうるさいんじゃー！（※食べ物や服は好みじゃないと満足度があがらない→満足度レベルが上がらないと特定のアイテムはプレゼントできない）

ちなみに鯉の鼻・・・（ってどういう変換だ）いやいやいや恋の花は相変わらず予想外のところで咲いてます。
昨日の醍醐の玉砕の記憶も新しいのに如月（剣風）が千枝（Ｐ４）に告白したいというので、いやお前その子肉食だよ？（比喩表現とかでなく）大丈夫？うーんどーしよっかなーと思いつつも、まぁ面白いからいいかーと協力することに。
前回醍醐が正統派で失敗したので、もういっそ必死に頼んでみたら？と助言してみたんですが、なんと亀が１５歳下の女子高生に「捨てないでぇぇ！」と土下座ですがりつく羽目に。
・・・ごめん、本当にごめんよ如月・・・まさかこんなことになろうとは・・・いくらうちではギャグ要員な君とはいえ、そこまで体張らせる気は毛頭なく・・・（流石に罪悪感半端ない）
しかしその必死さが功を奏したのか、千枝ちゃんはあっさりＯＫしてくれました。
・・・ええんか・・・そんなんで・・・（色々遠い目）
というわけで白虎を振った千枝ちゃんが玄武と付き合うというスゲー事態が発生。いやっほうなんたるカオス。てゆかチエちゃんモテるな！
で、そんな亀の成功の直後に今度はガキさん（Ｐ３）が恋の予感。えー誰誰！？と見に行ったら相手はなんと芙蓉（剣風）！・・・ああー、なんか妙に納得する組み合わせだなぁ・・・。
告白はどうしようかと迷った末に「えらそうに」と助言したら、「・・・相手がいないってんなら、付き合ってやってもいい」（※一部語尾に脳内変換が入ってます）と言い切ったよガキさぁぁぁん！（笑）ちょっと外の人はときめいた（笑）んだが、芙蓉的にはどうかしらとドキドキしつつ見守ってたらあっさりＯＫ！おおおおおー、亭主関白！（笑）
・・・・・・って、この亀との落差は一体・・・（思い出し涙）
しかしこんなにさっさとくっつく面子がいる一方、年中お互いの部屋を行き来してるＬと螺旋主は進展がないなぁ。まぁそれもＬらしくって面白いんだけど。いやしかし親友が京一なんだが・・・遊んでるとこすら見たことないのに・・・（苦笑）

親友といえば、いつのまにかアランが堂島さんと親友になってました。え、ちょ、どういう組み合わせ？（笑）
そして相変わらず静真（マイＰ３主）は友達を作ろうとしません。
そんな中、順平は既に恋人のいるルイ先生にちょっかいを出しまくり、美鶴先輩は同じく恋人のいる有人（マイＰ４主）に片思いのようです。・・・混乱してる、混乱してるぞＰ３ワールド。

そういや鎌治とさやかちゃんが仲良しなんですよね。ピアニストと歌手だからなるほどなーと思いつつ、ん？なんか既視感が・・・と記憶を辿ってみたら、懐かしの「千年家族」でそういやうちのさやかちゃん、Ａプ神のとこに生まれた鎌治を婿に貰ってたんだっけ。あれやってたのは確か・・・２００６年だったかな？ん？もう一年前？どっちにせよ、本当に何年経ってもやってることが変わらない外の人です（苦笑）。

しかしこれだけ色々変動があっても、相変わらず悠然と人気＆モテ男の首位を突っ走る黄龍さん。先日はヒナ先生からアプローチを受け、その後トトが部屋に遊びに来ていました。いつの間にぃぃぃ！
これはどの子がひーちゃんの恋人になるか興味津々になってきたぞー（笑）




こんなところですみません、拍手返信。

２５日９時・Ｄ飛鳥さん＞
わざわざありがとうございました！いえ、こちらこそネタを貰ったおかげで久しぶりにカルドが書けて楽しかったので感謝です！丁度７７７７７カウンターも踏まれたそうで、偶然ですが先日のＳＳがキリ番のようですね（笑）よろしかったら受け取ってください。
うちの子たちをそんなに思っていただけてるなんて、書き手冥利に尽きます！一億と二千年後ももだもだしてそうな（そして片方ではド突き合いしてそうな）うちのカルドっ子たちですが、これからも可愛がってやっていただければ嬉しいですｖ　いつか可哀想な方のゼネスにも春が・・・来るかどうかは甚だ疑問ではありますが（おい）
そしてうちの作品が逆裁との出会いになったのならこれほど嬉しいこともありません。どうぞ最後まで楽しんでプレイされますように！ナルホドくん可愛いですよね！（アレ？）

人数を増やしに増やした「りゅうめいの島」。
いやはや、うっかり覗くとあっちゃこっちゃでごちゃごちゃしてます。
その反面、物静かで要求してこないタイプはうっかり忘れ去られるという悲しい宿命。
自己主張が弱いものは生き残れない、そんな島ですりゅうめいの島（やだなぁ）。

で、そんな島に九龍女主（言わずもがなですがオリジナルですよ）とＰ３女主（オフィシャルですよ（笑））が入居して、とりあえずこれで新規住人は一度打ち止めにしました。まだＰ１の子が入ってないんですが、ペルソナ倶楽部が見つからないんだよー（苦笑）

最初の子が入ってから一週間経ったので、なんだかんだで住人同士も交流が深まってきてます。
なんと夕薙のヤマさん（九龍）が雛乃ちゃん（剣風）に、醍醐（剣風）がチエちゃん（Ｐ４）にそれぞれ告白したいと言い出したよ！ふーむ、実際と相手は違うものの、好みとしては間違ってない（※白岐と雛乃・・・長い黒髪の大人しい子、小蒔と千枝・・・ショートカットの元気っ子）のがある意味すごい。
まぁトモコレはカオスなの覚悟でやってるのでむしろ組み合わせはとんでもないのが面白い。頑張れアニキども！
・・・と送り出したんですが、結果どちらも見事に玉砕。
・・・・・・ごめん、二人とも・・・（滝汗）
あまりに凹みっぷりがかわいそうなので、旅行券をあげたらそろって立ち直りました。まぁ次の恋があるさ！このマンションの男女比割と男に偏ってるけどもね！（え？）

恋の花咲く横で、なんだか妙な組み合わせの親友も誕生してます。
醍醐とコスモブラックがやたらお互いの部屋を行き来して腹筋や腕立て伏せをしてるなーと思ったらいつの間にやら親友に。
まぁこれはまだ普通の組み合わせかと思ってたんですが、驚愕したのはクマと壬生。
仲いいなーと思ってたら親友とな！？着ぐるみか！やはりもふもふのふかふかに弱いのか壬生！？
で、さらに驚愕したのが京一とＬ。
あっりえねぇーーーーーーー！（爆笑）
さて、そんな風に相棒と表裏が妙な交友関係築いてる中、ひーちゃんは？と覗いてみたらジュネス（※陽介です）と親友になってたよ。
うーん、ある意味「相棒」属性的には間違ってない（笑）
じゃあ本来の相棒である番長はどしたの、と見てみたら。
・・・ルイ先生とデートしてました。
むう、やはり友情より愛情か（笑）

にしてもこのゲーム、服とか食べ物とか宝物をコンプしてくのも楽しいです。
とりあえずラーメンは魔人メンバーに配って回ってますが、カレーはまだか（笑）
あとついに今日は牛丼が出ました。早速赤いベストの人に食わせてこようと思います（笑）

※これは当ＨＰの「カルドセプト」二次創作を読んだ方のみ通じるネタ満載ですのでご注意を！


「相変わらず失礼な奴め」
その言葉と共に、数億年来どれほど頑張っても一度も避けられたことがない『物理法則を無視したスピードの』踵落しが飛び、慣れた衝撃を脳天に食らったところまでは記憶があった。

・・・改めて脳内で文章にすると酷く情けないやら虚しいやらであったが、ともかくそこまでの記憶を取り戻し、【選定神】竜眼のゼネスは心の中だけでため息を吐いた。ということは自分は執務室前廊下で倒れているのだろう。蹴った主が邪魔だとどこかに蹴り飛ばしていなければ、だが。
動く気力も今ひとつなかったので、もうどうでもいいとばかりに倒れた姿勢のまま、未だ痛みの残る気がする頭にに手をやる。すると。
ひやり。
「・・・ん？」
伸ばした手に冷やした布の感触を感じ、そこで初めて蹴りを食らった自分の頭に珍しくも手当てがされていることを知り、ぎょっとする。
珍しい、というか、有り得ない。
顔だけはとんでもなく美形の、しかしそれに反比例して性格が完膚なきまでに破綻している創世神の仕業でだけは絶対にあるまい。
おそらくはたまたま報告か何かで執務室を訪れた際、ぶっ倒れている自分を精霊神辺りが見付けて心遣いをしてくれたのだろう。
『奴』の部下は主が主だというのに不思議なほど揃って性格がいい。そうでなければあんなのに仕えられないのだろう、とゼネスは勝手に解釈しているが、まぁ間違いではあるまい。
（・・・起きるか）
定番とはいえ、ぶっ倒されたままでぼんやりしているのも悲しい。よっこいせ、と疲れた気分を年寄りのような掛け声に変えて起き上がろうとしたとき、再び違和感に気が付いた。冷やした布だけではなく、ご丁寧に執務室のソファの上、しかもクッションに寝かされていたのだ。
（！？）
そのあるまじき親切っぷりに、ゼネスは思わず青ざめた。
精霊神の心遣いならいい。しかしこれが万が一『奴』の差し金だとしたら、自分は何かものすごく恐ろしい陰謀に巻き込まれているのではなかろうか。どこかの星の料理では『材料』になる鳥にたらふく旨いものを食わせて太らせて食べるというのがあるそうだが、何かそういう系統だろうか。思わずそんな恐ろしい考えに至ってしまい、全身に鳥肌を立てていたちょうどその時、ドアの開く音がして反射的に飛び上がる。
「うわぁぁぁ！！」
「きゃあっ！？」
「・・・は？」
自分の悲鳴に被さって予想外も予想外な女性の悲鳴が聞こえたことに、恐怖心が打ち消されて振り向く。すると、そこには水をたたえた銀の器と新しい手布を持った少女がいた。
「は・・・」
間の抜けた声が思わずこぼれたことにも気付かず、ゼネスは呆然とその少女を見やった。
持ち物からして、ゼネスの看病をしてくれたのは彼女だろう。しかしこの創世神殿にこんな少女がいただろうか。
肩までの黒髪と、琥珀の瞳。何故かひどく懐かしい感じのするその少女は、ここの『創世神』のように突出した美貌ではないが整った顔立ちで、それは無骨そのものの人（神？）生を長年送ってきたゼネスにとって初めて「可愛い」という表現の意味を悟らせるものだった。
・・・とまぁかように朴念仁には回りくどい思考しか出来なかったが、つまり要するに「可愛かった」。
これが一目ぼれかと言われたら、そうだったかもしれない。
そんな人（神）生初の衝撃に呆然としていたゼネスは、次の瞬間別の意味で更なる衝撃を受けた。
「うるさいぞ竜眼。何を大声を出している」
ひょこんとその少女の後ろから彼女に抱きつくように顔を出したのは紛れもなく己の天敵、セイア・ケイオス・・・創世神だったからだ。
「きっ、貴様っセイア・・・！」
「セイアちゃん」
「！！！！？？？」
あっさりと創世神を「ちゃん」付けで呼んだその少女に、思考が真っ白を通り越しビッグバンとなる。なんだこれは。まさかあの少女はセイアの・・・と考えかけて思わずぶんぶんと首を振る。なんだかよく分からないがそれ以上は考えないほうがいいと本能が呼びかけていたからだ。
そんなパニック状態のゼネスの前で、少女は自分に抱きつき肩の上からゼネスを覗き込んでいるセイアの鼻をぴん、と弾いた。
「！？」
この世の存在ならば成し得ないような恐ろしい行為に、ゼネスの背筋が一瞬凍る。
しかし、傍若無人な創世神は「いたた」と顔をしかめただけで不気味なほどに大人しく手をはずした。それだけで最早ゼネスの思考はビッグバンを過ぎて光になりかけたのだが、さらに事態は予想の斜め直角に進む。
「駄目でしょ、セイアちゃん。喧嘩するのはいいけど、暴力はいけません」
少女のはっきりとしたお小言にゼネスが顎を外す間もなく、続いたセイアの言葉はきっかり７秒、選定神の心臓を停止させた。
「はーい、ごめんなさいルーシェンちゃん」
・・・確かにその時、ゼネスは次元の穴を使わず冥界に立つという初体験をしたのだった。

「おーい、何を呆けているのだ竜眼」

その冥界から首根っこ引っつかんでがっくんがっくん引き戻したのが創世神というのも凄い話ではある。
それはともかくも。
「『ルーシェンちゃん』・・・・・・って、まさかっ、あの『文通相手』の『ルーシェンちゃん』かっ！？」
未だ人間だった頃から何かとセイアの口から聞くことの多かった謎の名前に、ゼネスは飛び起きて少女を見つめた。・・・と思ったのだが見つめた瞬間、彼女がぱっと頬を染めて目線を落としたりしたものだからよろめいて尻餅をついた。
「お前が『ちゃん』などと言うとかなり気持ち悪いのだが」
「やっやかましいっ！お前が年中言っとるから人名単語として言っただけだ！」
照れ隠しに思いっきり叫んでみるも、非常に気まずい。
そんなゼネスの心情を勿論知っているのだろう、セイアがにやぁ～と悪魔の笑みでこちらを見やっているのが分かる。
「くくく、３歩歩けば忘れる竜眼にしてはよく覚えていたではないか」
「竜眼と鳥頭を同じ意味にするなっ！」
いつもの癖で反射的に言い返すが、セイアの物理的な反撃はなく、代わりに楽しげな（しかし邪悪な）笑い声が返ってくる。
「普段はリュエードに住んでいるので文通だし、何より勿体無いからお前には見せてなかったのだがな、会ってしまったなら仕方あるまい。彼女はルーシェン・ロウ・・・」
つい、と手のひらを返し、優雅な仕草で少女の手を取る。
それに逆らわず、手を引かれたままでにこりと優しく微笑む少女に、ゼネスの心臓は一際大きく音を立てた。
まさか、やはりそうなのだろうか。
だとしたらなんと理不尽な。こんな人格破綻者で根性曲がりの顔だけ美形な変人にこんな可愛くて優しい恋人がいていいものだろうか。というか一目ぼれの後に即失恋というのはどういう嫌がらせだ。それすらもセイアの計画通りか。
そこまで考えに考えて凹んだところを見計らったのだろうか。
タメにタメた言葉のオチを、さらっとセイアが口にした。

「赤き真実の文字で語るのならば、僕の双子の姉だ」

「んな訳あるかぁぁぁ！！！」

「おお、青き真実で返ぶほッ」
反射的にブン投げたクッションに突っ込みも途中な『あの』創世神が吹っ飛ばされる光景を見て、「あ、これやっぱ夢だ」とゼネスが理解した、その時。
視界の端に『ルーシェンちゃん』が困ったように、しかし優しくにこっと微笑む姿が映り、「ああ、夢でもいいか」と思い直したままゼネスの意識は闇に沈んだ。


「おい、まだ寝ているのか竜眼」
「・・・いてっ！？」
ごすんと背中を踏まれ、今度こそゼネスは目を覚ました。
執務室の廊下は相変わらず硬く、目の前の創世神は相変わらず傍若無人に１人だった。
やはり、夢か。
奇妙な感覚に眉間をぎゅっと指でつまむと、創世神が珍しく不思議そうな顔をした。
「・・・なんだ、現実より悲しい夢でも見たか」
「俺の最も悲しい場所は現実かッ！？・・・いや、まぁ否定はせんが」
言ってて悲しくなってきた。がっくりと肩を落とすゼネスに、普段ならあっさり興味をなくしそうな創世神が何故か「ふうん」と言って、横に腰を下ろした。
何も会話をするわけでなく、妙に静かな時間が流れる。
長い年月ド突き漫才もどきの会話ばかりしていたようだが、ごくたまにこうして性格の悪い創世神は何も言わずに大人しくしているときがある。それが自分の本当に凹んでいるときだけなのをゼネスは承知していた。まぁそんなことはお互い、宇宙が滅びる日まで言わないだろうが。
「・・・お前の文通相手」
「ああ」
ぽつりと呟いたゼネスの言葉に、天井を向いたままのセイアが短く相槌を打つ。
それが会話をする意思がある、ということだと分かってしまう腐れ縁の選定神は、そのまま素直に聞いてみた。
「もしかして、お前の血縁か？」
しばしの沈黙の後、くくく、と小さく笑った声は、いつもより何故か優しげだった。
「違うが、まぁそれに近い存在ではあるな。・・・いつか、会わせてやろう。ただし、『彼女がこちらに生まれたら』になるが」
「・・・『こちら』に？」
思わず振り向いたゼネスの目に、すっかりいつもの調子で立ち上がる根性の悪い美貌が映った。
「でないと、いわゆるトライアングラーになってしまうのでな」
「・・・とらいあんぐらぁ？」
訳の分からない単語に首を捻るが、それに返事が返ることはないことも、勿論選定神は知っていた。

ＥＮＤ。



お礼を兼ねた拍手返信。

２２日１５時の方。
先日の男女主人公双子話にルーシェンとセイアも双子だったら！のネタ振りありがとうございました！（笑）しまったその発想はなかった（笑）
あんまりヒットしたので思わずショートのネタに使ってしまいました。セイアワールドのゼネス的には半分天国が混じるので結果オーライですが、ルーシェンワールドのゼネスは地獄見そうです・・・って改めて考えると男女主人公の違いだけでゼネスの立場格差が酷いという・・・（苦笑）