隊長といっしょに殿といっしょ。

殿といっしょOVA [DVD]
DVD メディアファクトリー 発売:2010/03/25 3,990円

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同人身内の一部（主に私）から、とある理由により「隊長」と呼ばれるMやびさん。
知り合った経緯は同じジャンルで同人やってたからなんですが、仲良くなったら実は自宅がお互い歩いていける距離だった（！）という不思議なご縁があり、そんなわけで平日なんかでも時間があると遊んでもらってます。
で、今日はたまたま家の両親がスキーで不在なので、トロステ観賞でもしに来ませんかーとお誘いし、お互い仕事上がりに我が家でのんびり遊んだわけですが。


とりあえず買っといてよかった「殿といっしょ」DVD（笑）

たいちょが「買ったんですか！」ってマジツッコミしただけで勝ったと思いました。（何が）
そんなどうでもいいトラップを仕込み隊長巻き込んで上映会した「殿いつ」DVDです。
レビューにて時間の短さに対してちょい高い、との声もありましたが、おまけも含めるとまぁこのくらいするんじゃないの、という感じで私は気にならず。
寧ろ私個人としては「GACKTといっしょ」だけで３０００円払ってもいい（笑）。
何を目当てにかってまぁ小野D小十郎と杉田成実だった私なんですが（おい）、鈴木政宗様の無駄に豊富なアドリブに恐れ入ってみたり（ガンタインのハミングほんとイラッと来る（超褒め言葉））、毘沙衛門のあまりにギリギリな歌とグッズとか（モザイクが意味を成さないSF（すこしふしぎ）具合）にマジビビリしてみたり、かの有名な「能登の無駄遣い」がほんっとある意味完璧に無駄だと思いつつもなんだろうこの神がかった完璧さはとひれ伏すしかなかったり（あれはしょうがないよ、萌えるしかないよ）、長政さまのどう足掻いても滅亡EDしかないRPGに腹筋崩壊したり（クマーーー！！）、ていうか信長様のお市（？）が違和感仕事しろだったり（そして焼き討ちへ）、多分世界で一番可哀想な明智が「明恥」だったり（額のアレはボタンだったのか）、蘭丸の酷さが可愛い小林ボイスでさわやかに倍増してたり（そら採用するわ）、２０１０この直江がウザいに激しく同意だったり（立花ボイスの説得力は異常（褒め言葉））、最早すべてが見所でありました。原作好きなら見て損は無い。逆に知らない人が見たら結構「？？？？」かもしれない。
で、肝心のわが心のツッコミ家臣コンビはと言うと、あまりの息の合いっぷりに本気で顎が外れた。後でオーディオコメンタリーみたら鈴宗様（略すな）が「あれ、いきなり合わせてぴったりだった」と証言しててさらに顎外れた。そりゃあ殿も「俺、主君なのに…」って言う（鈴木さんが言っていた）。そして「あーこりゃ伊達家安泰だわ」と思う（鈴木さんが言っていた）。
杉田さんは相変わらずアドリブ大王だった模様で、発音もあっちこっちでおかしい（確信犯）。そしてそれにおそらく合わせたのであろう小野さんの発音がぴったりすぎてさらに破壊力倍増。なんだこの恐ろしいベテラン共。
そんな家臣コンビだけでもおなかいっぱいなのに、ピンになると途端に静やかな小野D小十郎の淡々としつつも弱点にヒットです！続けてどうぞ！（能登ボイスでどうぞ！）な殿へのツッコミがなにこれたまらん。ガンタイン（※ED）一連のツッコミは正直それだけで萌え死ねます。ぜ、是非とも２期ではガンタロウくんを…！！（おい）

とまぁそんな感じで楽しく過ごしました。隊長、いいリアクション有難う（お前は鬼か）。