そこがナム○（合併前）の恐ろしいところなんですよ。

大河政宗のDVDを買おうかどうしようか考え中、色んなサイトで新品や中古の価格を検索していたところ、変なものを見つけて仰天。

…え、ファミコン「独眼竜政宗」？？？？

どうも大河放映の翌年、ナ○コから出たファミコンゲーム（※NHKとは何の関係もございません）があったようです。
えー！何それ知らなかった！！！
あんまりビックリしたので色々検索しまくってみたところ、８１歳で没するまでに奥羽統一（※上手くやると秀吉倒して天下統一も可能な模様）をめざすシュミレーションゲームだそうです。
信長の野望的なシリアスゲームなのかと思いきや、そこはナ○コ、ギャグ満載。
ゲームのシステム自体はかなり硬派なシュミレーション（難易度選択有）らしいものの、殿もボケる敵もボケる、戦の結果で報道（ナム○社員）は入るし新聞も出る、もうなんでもありじゃ！というふざけっぷり。
やっば、これ当時やっとけば良かったわ、かなり面白そうだった（笑）。

で、主人公は勿論政宗様になってプレイするわけですが、サポートキャラ（進行役）が小十郎（！）な辺りが流石の大河便乗ゲーム（こら）。
勿論小十郎も容赦なくボケます。が、そうかと思うと殿にも容赦なくツッコミ食らわします。時折フツーにタメ口でツッコミまで入ります。カッコいいなオイ（笑）。
なんだかんだで仲良し主従なので会話がかなり可笑しいです。小十郎がバグって進行滞っちゃうランダムイベントがあるそうなんですが、その際の殿の寂しそーな顔とかなんかもう萌える（おい）。
あとゲーム中では政宗が８１歳になってもちゃんと小十郎がいてくれる（進行役なんでいなくならない）のがちょっと嬉しかったりして…（涙）。

ところでこのゲーム、時期が来ると自分の領地になった国の姫から嫁さんを選べるようになります。（※小十郎が「殿、そろそろ奥方を迎えては…」と薦めてくる）
ちゃんと田村の領地にはめご姫ちゃんがいるので、頑張って領地にしとけば嫁に来ます。
他の姫の時より、めご姫の時の政宗様が可愛い可愛いと連呼するのもちょっと微笑ましい（笑）
ちなみにセーブコマンドは政宗のお母上義姫さまなんですが、嫁が来るとその姫になるらしい。その義姫さま、ランダムイベントで突然現れては１ターンを説教で潰してくイベントが発生するらしいのも流石の大河二次ゲーム（笑）

…とまぁ楽しいなぁと紹介してるサイトさんとか色々見ていたわけなんですが。
が。
が。
が。
このゲーム。
何が一番ビックリしたかというと。

嫁選択時に「小十郎」という選択肢がある。

…当たり前ですが、選ぶと「本気ですか。ちゃんと選んでください」「この小十郎、あきれ果ててものも言えません」と素気無く断られます。

が。

しつこく選び続けると「わかりました、この小十郎、一生殿にお仕え申す覚悟でございます」と、諦めて嫁になってくれます。

……ってうぉぉぉぉぉぉいぃぃぃ！？ナムコォォォォ！？（あっ伏字が）

なにしてんの、アンタなにしてんのォォォォォ！！！！（混乱）
１９８９年にファミコンソフトでそんなイベント作ってるってどんだけ時代先取りしてんのぉぉぉ！！！（…先取り…？）
てゆーか殿ォォォォ！OK出たとき嬉しそう過ぎるよ！アンタナムコスタッフに理解されすぎだよォォォ！（オイ）


…バサこじゅもどうにかコマンド入力したら嫁になってくれんもんですかね。（おい）
土下座１００万回とか、仕事サボりませんって１００万回清書するとか、青葉城の天辺からのノーロープバンジーとか（死にます）。（ていうか話がずれてる）