7月7日なので、うちの子たち(魔人&九龍)の短冊でも覗いてみようかという小ネタ。
SSですらありませんがお暇でしたらお付き合い下さい。
九龍「よっしゃー!じゃあまずは俺からッ!」
『ひー兄ちゃんと《宝探し屋》コンビでデビュー』(九龍)
龍麻「無理」
皆守「…一言で切られたな…」
九龍「うわーん!なんで《宿星》は俺を巻き込んでくんナイのー!!」
八千穂「泣かないで九チャン!きっといつか願いは叶うよッ!」
九龍「そ、そーだネやっちー!俺頑張るヨ!あの星に向って!」
龍麻「頑張られても困るんだってば…(ため息)」
『テニスで全国制覇!(ハンバーガーおなかいっぱい食べたい!)』(八千穂)
九龍「…カッコの方が本音?やちさん、もしかしてハラヘリ?」
八千穂「ちちち、違うってば!たたた、短冊が余ってたからだよッ?」
龍麻「…今日のおやつはハンバーガーにしようか」
八千穂「ひ、ひーちゃんまで!ちちち、違うってば!いやえっと、たたた、食べるけど!」
九龍「うんうん、やっちーは可愛いねェ。…ってアレ?なんかツッコミが足りないような…甲やん、お前何してんの」
皆守「うわッ!バカ!見るな!」
『カレー』(皆守)
龍麻「……」
九龍「……」
八千穂「……」
皆守「ッて、黙んなッ!頼むから黙るなァァァ!(半泣)」
九龍「ナイわー、皆守、おま、正直コレはナイわー。『僕、大きくなったらバナナになるー』とか言っていいのは幼稚園かギリで小学校低学年までヨ?」
皆守「『皆守』言うなァァ!ちがッ、カレーになりたいとか言ってねェ!ていうかコレはこの後に続ける言葉を熟考していてだな!?」
八千穂「皆守クン…泣かないでね?あのね、人間は…カレーにはなれないんだよ?!」
皆守「知っとるわァァァ!なんでお前まで哀れんだ目で見てんだ八千穂ォォ!違うって言ってんだろうがァァー!!!」
龍麻「(…みんな、お腹すいてるんだな、きっと)」
皆守「ひーちゃんも黙らないでなんか言ってくれー!(泣)」
京一「…ナンか上が騒がしいが、こっちゃこっちで始めるか。おーい、ひーちゃん!」
龍麻「悪い、遅れた」
醍醐「お前も大変だな、龍麻」
美里「うふふ、おかえりなさい、龍麻」
小蒔「よーし、みんな揃ったしまずはボクからねッ!」
『一撃必殺』(小蒔)
小蒔「『百発百中』と迷ったんだけど、やっぱりこっちがいいかなァって」
京一「…また初っ端からスゲーの来たな、オイ…」
醍醐「ま、まぁ、弓道のことだろう?桜井らしいな!」
美里「うふふ、声が震えてるわよ?醍醐君」
小蒔「もー、みんなコソコソしてなんなのさ。ね、ひーちゃんはどっちがいいと思う?」
龍麻「うーん、要は小蒔が命中精度と破壊力のどっちを重視するかってことだろうな」
小蒔「そっか!そう言われると難しい問題だなァ…」
京一「おーい、ツッコミがいねェぞー、誰か止めろー」
『健康第一』(醍醐)
京一「…これまた一転して地味な…」
醍醐「地味とはなんだ、重要なことだぞ。大体お前は日頃から…」
京一「うおッと!説教スイッチ入った!ひーちゃん助けてくれェ~」
龍麻「いい機会だ、ちゃんと聞いとけよ。大体お前は食生活からして…」
京一「げッ!しくじった!」
小蒔「うーん、ひーちゃんと醍醐クンってなんかお母さんとお父さんみたいだなァ」
美里「…うふふ、醍醐君ったら…お父さんだなんて…」
小蒔「えッ!?なんでなんか怖いの葵ッ!?」
『世界平和』(美里)
京一「!」
醍醐「!」
小蒔「!」
美里「うふふ、ちょっと規模が大き過ぎたかしら?」
龍麻「いや、いい願いだと思うよ」
美里「有難う。龍麻にそう言ってもらえると嬉しいわ」
京一「(美里…たまにゃ普通の聖女モードに戻るんだな…てか七夕の奇跡か?)」
『酒池肉林』(京一)
龍麻「…ある意味終始一貫だな、お前は」
京一「ま、そうホメんなよひーちゃん」
小蒔「どう考えても褒めてないだろッ!」
醍醐「まったくだ」
美里「うふふ、京一君ったら」
京一「…ん?ところでひーちゃん、お前の短冊は?」
龍麻「んー…、俺は、今でも充分幸せだから願い事って言われても思いつかなくてさ」
京一「バカ、んなもん金でも女でも…って不自由してねェかお前の場合…、まぁ昨今流行の吸引力が変わらないナンタラ掃除機とかドラム式がどうとか洗濯機とかでも書いときゃいいだろーが、ッたくお前は」
龍麻「いやだからそこで何故家電…まぁそりゃちょっと欲しいけど」
京一「本当に欲しいのかよ…ほれ、とりあえず貸せ貸せ」
『天下無双』(龍麻)
龍麻「っておい、京一、お前な」
京一「へッ、まァそんだけ書いときゃ大概のこたOKだろ。笹の天辺に吊るしとけよッ」
龍麻「…バーカ、なに気を使ってんだか」
如月「…やれやれ、まったく…こういう時ばかり気が回る相手というのも見ていると腹立たしいね。仕方ない、こういう野暮な願いは僕が吊るしておくとしよう」
『帝戦帖、開発再開祈願』(魔人ファン一同)
終。
てなオチでした!お付き合い有難うございます。最後の願いはいつか叶いますように!
SSですらありませんがお暇でしたらお付き合い下さい。
九龍「よっしゃー!じゃあまずは俺からッ!」
『ひー兄ちゃんと《宝探し屋》コンビでデビュー』(九龍)
龍麻「無理」
皆守「…一言で切られたな…」
九龍「うわーん!なんで《宿星》は俺を巻き込んでくんナイのー!!」
八千穂「泣かないで九チャン!きっといつか願いは叶うよッ!」
九龍「そ、そーだネやっちー!俺頑張るヨ!あの星に向って!」
龍麻「頑張られても困るんだってば…(ため息)」
『テニスで全国制覇!(ハンバーガーおなかいっぱい食べたい!)』(八千穂)
九龍「…カッコの方が本音?やちさん、もしかしてハラヘリ?」
八千穂「ちちち、違うってば!たたた、短冊が余ってたからだよッ?」
龍麻「…今日のおやつはハンバーガーにしようか」
八千穂「ひ、ひーちゃんまで!ちちち、違うってば!いやえっと、たたた、食べるけど!」
九龍「うんうん、やっちーは可愛いねェ。…ってアレ?なんかツッコミが足りないような…甲やん、お前何してんの」
皆守「うわッ!バカ!見るな!」
『カレー』(皆守)
龍麻「……」
九龍「……」
八千穂「……」
皆守「ッて、黙んなッ!頼むから黙るなァァァ!(半泣)」
九龍「ナイわー、皆守、おま、正直コレはナイわー。『僕、大きくなったらバナナになるー』とか言っていいのは幼稚園かギリで小学校低学年までヨ?」
皆守「『皆守』言うなァァ!ちがッ、カレーになりたいとか言ってねェ!ていうかコレはこの後に続ける言葉を熟考していてだな!?」
八千穂「皆守クン…泣かないでね?あのね、人間は…カレーにはなれないんだよ?!」
皆守「知っとるわァァァ!なんでお前まで哀れんだ目で見てんだ八千穂ォォ!違うって言ってんだろうがァァー!!!」
龍麻「(…みんな、お腹すいてるんだな、きっと)」
皆守「ひーちゃんも黙らないでなんか言ってくれー!(泣)」
京一「…ナンか上が騒がしいが、こっちゃこっちで始めるか。おーい、ひーちゃん!」
龍麻「悪い、遅れた」
醍醐「お前も大変だな、龍麻」
美里「うふふ、おかえりなさい、龍麻」
小蒔「よーし、みんな揃ったしまずはボクからねッ!」
『一撃必殺』(小蒔)
小蒔「『百発百中』と迷ったんだけど、やっぱりこっちがいいかなァって」
京一「…また初っ端からスゲーの来たな、オイ…」
醍醐「ま、まぁ、弓道のことだろう?桜井らしいな!」
美里「うふふ、声が震えてるわよ?醍醐君」
小蒔「もー、みんなコソコソしてなんなのさ。ね、ひーちゃんはどっちがいいと思う?」
龍麻「うーん、要は小蒔が命中精度と破壊力のどっちを重視するかってことだろうな」
小蒔「そっか!そう言われると難しい問題だなァ…」
京一「おーい、ツッコミがいねェぞー、誰か止めろー」
『健康第一』(醍醐)
京一「…これまた一転して地味な…」
醍醐「地味とはなんだ、重要なことだぞ。大体お前は日頃から…」
京一「うおッと!説教スイッチ入った!ひーちゃん助けてくれェ~」
龍麻「いい機会だ、ちゃんと聞いとけよ。大体お前は食生活からして…」
京一「げッ!しくじった!」
小蒔「うーん、ひーちゃんと醍醐クンってなんかお母さんとお父さんみたいだなァ」
美里「…うふふ、醍醐君ったら…お父さんだなんて…」
小蒔「えッ!?なんでなんか怖いの葵ッ!?」
『世界平和』(美里)
京一「!」
醍醐「!」
小蒔「!」
美里「うふふ、ちょっと規模が大き過ぎたかしら?」
龍麻「いや、いい願いだと思うよ」
美里「有難う。龍麻にそう言ってもらえると嬉しいわ」
京一「(美里…たまにゃ普通の聖女モードに戻るんだな…てか七夕の奇跡か?)」
『酒池肉林』(京一)
龍麻「…ある意味終始一貫だな、お前は」
京一「ま、そうホメんなよひーちゃん」
小蒔「どう考えても褒めてないだろッ!」
醍醐「まったくだ」
美里「うふふ、京一君ったら」
京一「…ん?ところでひーちゃん、お前の短冊は?」
龍麻「んー…、俺は、今でも充分幸せだから願い事って言われても思いつかなくてさ」
京一「バカ、んなもん金でも女でも…って不自由してねェかお前の場合…、まぁ昨今流行の吸引力が変わらないナンタラ掃除機とかドラム式がどうとか洗濯機とかでも書いときゃいいだろーが、ッたくお前は」
龍麻「いやだからそこで何故家電…まぁそりゃちょっと欲しいけど」
京一「本当に欲しいのかよ…ほれ、とりあえず貸せ貸せ」
『天下無双』(龍麻)
龍麻「っておい、京一、お前な」
京一「へッ、まァそんだけ書いときゃ大概のこたOKだろ。笹の天辺に吊るしとけよッ」
龍麻「…バーカ、なに気を使ってんだか」
如月「…やれやれ、まったく…こういう時ばかり気が回る相手というのも見ていると腹立たしいね。仕方ない、こういう野暮な願いは僕が吊るしておくとしよう」
『帝戦帖、開発再開祈願』(魔人ファン一同)
終。
てなオチでした!お付き合い有難うございます。最後の願いはいつか叶いますように!
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