朝5時までリチャで蝶の迷宮潜ってた土曜日(阿呆だ、阿呆がいる)。

そんな連休2日目は地元民Aプさんとデスノート映画後編を観て参りました。
流石に昨日から上映開始だったので混んでました。意外なほど小学生が多くてびっくり。まぁジャンプ連載だもんね。後ろで立ち見してたのは殆ど小学生男子だったよ。

さて合流後、席だけAプさんが先に確保していてくれたので、上映時間まで中華でお昼とったりお店ぶらついたり。
うっかりここで中古ソフト屋にて魔人(剣)が800円台で売られているのを発見してしまい、しばし悩むことに。・・・・どうしよう、初期も絵巻ももってるじゃないか。いやしかしこれを買っておけば大学時代の友人に布教できる・・・・(苦笑)
さんざん悩んだ挙句、「映画終わってまだ残ってたら買おう」と決意。後ろ髪引かれる思いで中古屋を後に。←そして結局売れ残っていたので購入することに(苦笑)

で、肝心の映画なのですが。
・・・・以下感想(+語り)に入っちゃうので先にその後の話。
映画の後は買い物してアフタヌーンティーでお茶して回る寿司食って帰りました(笑)。今日も楽しかったー。

で、映画感想。
なるべく配慮しますがネタバレを含む可能性がありますのでご注意下さい。
あと、個人的な感想なので原作至上主義とか月ファン(笑)とかには不愉快に感じられる発言があるかもしれませんので自己責任で読んでください。製作者以外に妙な文句言われても困りますんで。

(ここよりネタバレあり)

一言で言うならLばんざーい!!!!(ネタバレの為出来ませんがここ気持ちフォント大&太字&赤でお願いします)

正直私個人としては原作の1部の終わり方が大変に不満で、2部は蛇足としか思えず、デスノ原作コミックスは1部の最終回が収録されてる巻の手前までしか購入せず終了してました。(ジャンプは流し気味でしたがそこそこ読んでたので結末までの流れは知ってますが)
どんなに言われようともやっぱり私としてはキャラひいき抜きでも(Lファンですけど)デスノート=月VSLの物語であって欲しかった。私月つーかキラ嫌いですが(言い切った!(笑))そんでも1部のキラにはまだ「理想の世界」が自分以外の人の為のものでもあっただけ、たとえ人殺しでも悪でも嫌いと切り捨てられない魅力があったように思ってたんですよ。
それが最大のライバルであったLがいなくなり、ほぼ望みどおりの支配を手に入れた4年間の結果、ただの自己中心的誇大妄想犯罪者に成り下がったなぁ・・という感想しか(私は、ですよ?)2部の彼には感じられなくてねぇ・・・。だからLだけでなく、月にとっても勝負が付くならあくまでこの両者間でだった方が良かったんじゃないかなぁという思いがどーしても消えなくてですね。故に私のデスノは1部(の終了前)で永遠に停止してしまったままだったんですよね。
それが、今回の映画のラストで目を見開きました。
ああこれだ!って感じでした。これなら納得いく終わり方だ!と本気で握り拳でした。
無論個人的な意見ですから映画のラストに不満な方もいると思います。それはもう自由だと思います。が。私はあの終わりが本当に良かったと思えました。成すべきことを成して自分で選んだ結末(月は望んじゃいなかったでしょうが(笑)彼とミサの場合はやったことへの責任だね)を登場人物が全員迎えたと思えたからです。
なので私にとっては、この映画、大変面白く堪能しました。今まで不完全燃焼でくすぶってたデスノが初めて私の中できっちり終わった気がしたよ・・・。ありがとう映画を作ってくれて!
・・まぁ一個だけ納得いかないのは原作月が最後まで書かなかった名前を映画月はあっさり書いてしまったことですか・・。そりゃ理解しろったってできんわ月さん・・自己中にも程が。
ちなみに前編で燃えたのはうたた寝しているLに夜神父が毛布かけるシーンだったのですが、今回はラストの敬礼に泣きました。あんな事件で出会ったのでなければ、夜神父とLって実の息子の月とはまた違った感じの親子のような関係を築けたのではないかと思います。ワタリの写真にも泣かされた・・。
とにかくLかっこよかったよ・・・悲しいほどに。
Lという人は確かに色々人格的に欠落していると思いますが、それを補って余りあるほどに他者に対して「愛情」を持っている人だと思います。それが彼の命まで賭けて挑む「正義」の最大原理であったのだとしたら、どれほど彼は「世界」という愛しい相手に尽くしたのかと思うのです。
ああ、やっぱりL好きだ。(結局そこに行き着いてしまうわけだ)

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