洋服箪笥の向こうへ。

昼過ぎからのんびりと観に行ってきましたナルニア映画。
前売り券買い忘れてしょぼーんとしてたんですが、2枚買ってたAプ姐さんのご厚意で一緒に連れて行ってもらえることにvわーいわーい！
ちょいと早めに待ち合わせして座席指定を確保してから、軽くお昼ごはんを取っていざナルニア。

おおお。

おおおおおおおおお！！！冬だ！100年の冬のナルニアだー！！
（以下若干ネタバレ）

※※※※

えーと原作読んでる人にも問題なく勧められると思いました。
冒頭に追加された母親とのシーンなどは、4兄弟の背景やそれぞれの性格（特にピーターとエドマンドの関係）を上手く理解させる上で良かったと思います。
世界感は現実の世界でもナルニアでもまさしくイメージ通り！！映画化にあたって舞台は現代アメリカにしないと受けない、などと以前言われていたそうですが、そんなことしたらナルニアじゃないっつの。現代アメリカでタンス潜ってドコ行くのマジで。と改めて思わされる、いかにも秘密が待っていそうな教授の家描写にナルニア行く前からもう興奮。（落ち着け）
ナルニアもCMで見ていた以上にナルニアでした。そうだよこれだー！
雪景色と一本だけぽつんと立つ街灯が挿絵通りで泣けましたいやもう本当。
ぜーぜー。（序盤だけで思いっきりテンション高）

えーこのままだと字数制限越えても語りそうなので以下簡単に。

○白い魔女は原作ではちょっとお間抜けぽいんですが、映画だと本当に「魔女」だった・・！迫力凄かったです。こりゃ確かに跪くわ・・。

○ルーシー役の子を筆頭に、4兄弟の演技は真に迫ってました。子役レベル高！！表情とか仕草が自然！！もう後半は本物の兄弟にしか見えないよ・・。

○惜しむらくは食い物描写が今ひとつ・・。ターキシュデライトがあんま美味そうでなかったのははちゃめちゃ甘いという先入観もあるにせよ、ビーバーさん家のご飯は原作ではむちゃ美味しそうなんですよー！フィッシュアンドチップス1シーンだけってどういうことー！しかも不味そうだったよー！（英国食い物事情に対するパロだったのか？）

○アスラン格好ええーーーーーーーー！！（絶叫）

○長男燃えーーーーーーー！！（おーい）

○てか長男と次男の「兄弟（男）」の絆に涙しました。エドマンド戻ってきた時にルーシーとスーザンは抱きしめるんだけど、ピーターはそこでは抱きしめないのね。でも最後の白い魔女との戦いでエドマンドがピーター助けようとして大怪我した時、ルーシーの傷薬で助かったエドを初めて抱きしめる。その時の台詞が映画冒頭のまだ互いに相容れない状態だった時にエド叱った台詞と同じなんだよね。勿論互いの気持ちは全然違うんだけど。うわー！やられたー！と思いましたよ！巧いなぁ見せ方・・！！
（語り過ぎ）

ぜーぜーぜー。まだ色々あるんだけどちょっと一気には・・！
もう一回観に行っても良い感じですぜーぜー。


そんな燃え堪能後、ちょっとクールダウンすべく春物ショッピング。
金がないのにうっかりわしわし買ってしまいましたよ。毎年思うけど去年はなに着てたんだっけ・・・。

ショッピング後はお茶しながら5月の黄龍本（言い切る言い切る）の打ち合わせ。また今回もいつもの暴走モードになりそうです（苦笑）

で、お夕飯食べてのんびり帰宅。
あー楽しかった！
さて・・・。

・・・明日からまた現実です（苦笑）。
我が家の洋服箪笥、開けた瞬間に奥が見えるうっすい作りなんですけどこれじゃ駄目ですかアスラン。（逃避しないように）