最終回です黄龍戦記・・!多分!おそらく!・・書いてみないとわかんないけどネ!!(待てやぁ)終わったとしても後1回オチが付くけどね!・・・・すいません3月で本当に終わりです。では行ってみましょうひー兄ちゃんv

※ヒトよ・・死すべきものよ・・。この日記は九龍学園クリア後ボーナス使用2周目プレイ記だ。愚かにも、ネタバレ&ゲーム内には無い創作設定ばかりよ。閲覧だと?やってみるがいい、愚かなる者共よ・・ハーッハッハッハ!(柳生)

※※※※※※※※

本日の会話〈ラスト・ドラゴン編〉

九龍「うわーん!ひー兄ちゃんとお別れは嫌だぁぁぁ!!」
龍麻「・・・しがみつくなって九龍・・」
皆守「・・・・・・・」
龍麻「服の裾掴むの止しなさい甲太郎・・」
壬生「・・鎮魂歌を聴くがいい・・」
如月「邪妖滅殺・・」
龍麻「お前たちも止めろってばぁ!」

天香の壁の外も中もこんなんばっかだ黄龍様。さぁどうする。

さてそんなこんなでついに黄龍戦記も最後のシメ。
遺跡の奥底から現れたのは、元『柳生』の一部・・強大な邪霊群でした。
JADE「『柳生』が倒された後、その身体に吸収され《力》となっていた邪霊は散り散りに消滅したと思われていた。だが・・その1部は、消滅する間際にこの新宿で命を繋げる場所を見つけてしまった。怨嗟と、嘆きに満ち、《守人》まで付いた・・この『天香學園』を」
瑞麗「そういうことか・・本来封じられし《荒吐神》の影に身を潜め、負の気を際限なく吸い上げ、再び《力》を手にしようと・・。・・!まさか、それを阻止する為に《黄龍》は【喚ばれ】たのか!」
JADE「・・・おそらく」
八千穂「ルイ先生は・・ひーちゃんのこと、知ってたの?」
瑞麗「・・・私の弟は、な。龍と共に戦った・・『仲間』だ」
八千穂「・・『仲間』・・」
鴉室「参ったね、まさか龍麻君が《黄龍》とは・・道理で我が《機関》が素性を突き止められないはずだぜ・・」
皆守「・・・オッサン、あんたも色々知ってそうだな?」
鴉室「ん?いや、そうでもないぜ?へへ、お兄さんはなんせ下っ端でね」
皆守「・・・・」
鴉室「怖い顔で睨みなさんな。まぁ見な、あれが本物の《黄龍》の《力》だ。・・俺たちは、果報者だぜ?」
九龍「ひー兄・・!!」
JADE「・・《方陣技》か・・」
バディ達が見据える中、黄龍様の横にJrと重なる長身の影がうっすらと浮かびます。
龍麻「・・・いくよ、紅葉」
壬生《ああ・・・『陰たるは、空昇る龍の爪・・・』》
龍麻「陽たるは、星閃く龍の牙・・」
一瞬、龍麻と壬生の目が合い、二人が同時に軽く不敵な笑みを浮かべたのを・・・見逃したバディはいなかったようです。しかしそれに誰が何か反応を起こす暇もなく、双龍の《氣》が螺旋を描き・・・
壬生《・・表裏の龍の技、見るがいい》
龍・壬『秘奥義・双龍螺旋脚!』
九龍「・・・・・・!!!!」
八千穂「きゃあああッ!」
皆守「・・・・光が・・・!」
今までの戦いで目にしたことなど無い程膨大なその《氣》が、邪霊群を駆け上る龍の如く散らしていきます。
邪霊群《オオオオオオオッ!・・黄龍・・黄龍よ・・!龍脈の力統べし者よ・・・!!!》
断末魔の声を上げる邪霊。
その声に反応するように再び振動する玄室。
龍麻「・・!御門、ミサ!」
御門『焦らずとも、聞こえていますよ』
裏密『うふふ〜、大丈夫〜。ミサちゃんの結界、こんなことでびくともしないわ〜。御門く〜んのはどうだか知らないけど〜』
御門『・・相変わらず手厳しいお言葉で。無論、私の結界に綻びなど有ろう筈がありません。彼らを脱出させるおつもりで?』
龍麻「ああ。遺跡は保つだろうけど、ここは潰れるだろうからね。・・頼むよ2人とも」
裏密『うふふ〜、2人〜・・まぁいいわ〜。ミサちゃんにお任せ〜』
御門『最後までお人好しご苦労様です。・・では・・』
九龍「わー!誰だかわかんないけどちょっと待ってよ!ひー兄は?!」
皆守「ふざけるな!待て!ひーちゃんは・・!」
そう同時に叫んだ九龍と皆守を始めに、バディ達が次々と黄龍の名を呼びます。崩れゆく玄室の中、黄龍様がその声ににっこり笑って振り向いた、その瞬間。
邪霊《黄龍ゥゥゥ!》
消え失せる寸前の執念か、一体の邪霊がその背後から天井を崩し瓦礫と共に飛びかかりました。
九龍「ひー兄ちゃぁんッーーー!!」
完全に隙を突かれたのか、身動き一つなくその瓦礫に潰されそうになる龍麻。その光景に、誰もが目を見開いた、丁度その時でした。
風を切り裂く鋭い音と共に瓦礫が両断され、邪霊もまた、その瓦礫と同じ運命を辿ったのは・・・。
JADE「・・・やれやれ、また美味しいところを持っていく気か」
壬生《・・・まったく、相変わらずだね》
九龍「ひー兄ちゃん・・・」
皆守「・・・・後ろに・・誰か・・?」
天井から降り注ぐ石や砂埃に遮られ、バディ達からはよく見えませんでした。が、確かに龍麻の背中合わせに、明るい茶色の髪が見えたのです。
?「・・ぼさっとすんなよ『相棒』。らしくねェな?」
龍麻「・・ふふ・・お前がいて、俺が背中を気にする必要があるのか?」
?「・・へッ・・違えねェ!」
微かに聞こえたその会話と、軽快に打ち鳴らされた2人の掌。それが玄室の中でバディ達が耳にした最後の音でした。

喧噪が嘘のように静まりかえった、夜明け間近の空が広がっていました。
九龍「・・・空、が・・・」
皆守「外・・かッ!?」
八千穂「ひーちゃんはッ!?」
七瀬「龍麻くんッ・・」
白岐「龍麻さん・・・?」
取手「・・ひー・・ちゃん・・・」
椎名「龍サマ!?」
黒塚「・・龍麻博士・・?」
朱堂「ダーリンー!?」
夕薙「龍麻・・!!」
肥後「て・・鉄人・・?」
舞草「ひーちゃんッ・・!」
真里野「し、師匠ォォーッ!!」
墨木「タ・・・隊長ーッ!!!」
トト「我ガ王・・ッ!!」
双樹「龍麻くんッ!!!」
神鳳「龍さん・・・・」
夷澤「た、龍麻さんーッ!!」
響「お・・お兄ちゃん・・・!」
雛川「龍麻さん・・!!」
瑞麗「龍・・・!」
鴉室「龍麻君ッ・・!」
阿門「・・・緋勇・・龍麻・・・!」
九龍「・・ひー兄ちゃぁぁーんッ!!!」
龍麻「何?」
バディ達『!!!!!』
動揺のあまり、おろおろと黄龍様の名を呼びながら辺りを見回していたバディ達に、かけられたのはいつもの柔らかな声。
龍麻「まだ夜明け前だよ、騒がないの」
八千穂「ひーちゃん・・」
皆守「・・ばっかやろ・・いきなり説教かよ・・!!」
薄暗い闇の向こうに浮かび上がるのは、確かに黄龍・・・いえ、緋勇龍麻、彼の姿でした。
九龍「ひー・・・・ひー兄ちゃーんッ!!」
真っ先に駆けだした九龍を先頭に、全員が彼の所へ全速力で駆け寄ります。くしゃくしゃな涙混じりの笑顔で取り囲む『仲間』たちに、みんなのお兄さんは笑顔で言いました。
龍麻「・・ただいま!」

黄龍戦記、これにてエンディング、でございます。





・・その頃。
境「・・やれやれ、えらいことになっとったようじゃの・・。まさかあの小僧が《黄龍》とは・・」
?「・・世界の覇者、《黄龍》・・」
境「!!」
?「まさしく生ける《秘宝》・・あの男が、そうなのか」
境「お、お主はッ・・!」
?「・・面白い、あの《力》、わが《秘宝の夜明け》にこそふさわしい!」
境「いかん!龍・・」
パンッ・・!!
境「・・・!!!」
?「・・・《秘宝の夜明け》に栄光有れ・・」

TO BE CONTINUED!?(えー!?)

あと一回だけねv

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