いよいよ12話!ここで盛り上げようと思ったら、敵には盛り上げるほど戦力がなかったヨ・・。てなわけで、本隊以外はあっさり制圧されちゃった《秘宝の夜明け》。さて本隊が生徒を人質に取っている体育館へ視点移動。12/23ももうすぐ終わりだひー兄ちゃん!
※ほッほッほッ、この日記は九龍学園クリア後ボーナス使用2周目プレイ記じゃ。ネタバレ&ゲーム内には無い創作設定山盛りだそうじゃよ。閲覧には注意してな。またの。(龍山)
※※※※※※※※
本日の特別会話〈拳武編〉
?「・・では、そこに龍麻がいる、と・・」
?「うむ・・」
?「・・ありがとうございます。すぐに向かいます」
?「まぁ待ちたまえ。今や君は《M+M機関》所属の《異端審問官》だ。成り行きとはいえ、《ロゼッタ機関》に所属している《宝探し屋》と行動を共にする龍麻と個人的に接触することは下手に組織を刺激することに・・」
?「・・《M+M機関》からは既に2名の《異端審問官》が送り込まれているそうですが」
?「・・・」
?「・・《緋勇龍麻》という名が判明した時点で、この仕事は僕に割り振られるはずだったのでは・・?」
?「・・・・・・」
?「・・・・・・『鎮魂歌を・・』」
?「い、いや冷静になりなさい!実は・・龍麻のたっての頼みでな・・『この仕事が終わるまで、昔の仲間との接触は極力避けたい』と・・」
?「・・つまり知っていて今まで黙っていらしゃった、と」
?「仕方あるまい・・親友の息子の頼みを断れると・・い、いや待て!待ちなさい!」
?「僕は龍麻の為なら恩師も手にかけますよ・・」
?「(わが校の教育方針に誤りがあったか・・・?)」
来た!拳武です!鎮魂歌です!龍麻さんもう時間が!てゆか恩師の命が!いよいよリミット間近黄龍様。さぁ葛飾区から新宿区まで電車で何分?
さてそんなこんなで色々忍び寄ってる天香学園の中では校舎内の敵を殲滅した黄龍様と九龍がそれぞれバディ1名ずつゲット。
龍麻「というわけで響のプリクラ」
九龍「これ、境のおっちゃんの」
龍麻「やっぱり只者じゃなかったか、あの人」
九龍「いっつーて、戦えんの?」
そんな事やってる間にも体育館は武装兵士が生徒に銃向けて大ピンチ。さぁどうするツインドラゴン!
龍麻「なるほど、体育館内の配置はそうなってるんですね」
瑞麗「ああ。急なことだったので『視る』ことは出来んが、このくらいはな」
九龍「本隊の割に結構少ないネ?」
瑞麗「フフッ、分隊が全て殲滅されたんだ、こんなものだよ。指揮官がいるとはいえ、君達なら何ということはない・・が」
龍麻「問題は、人質・・。・・体育館内には、誰がいるのかな」
殆どの仲間が校舎内にいたので無事を確認、保護できていますが、一部まだ安否が分からない仲間もいます。とりあえず《氣》を探って確認することにした黄龍様です。
龍麻「体育館内には・・黒塚と甲太郎だけか。外に、双樹・・神鳳・・。・・やれやれ、夷澤は殺気出し過ぎだ・・」
九龍「出た!ひー兄ちゃんの必殺技の1つ、人間探知機!」
瑞麗「この位置から分かるのか・・まったく計り知れんな・・」
《氣》から察するに、《生徒会役員》たちが体育館を何とかするつもりのようです。中には喪部の気配は有りませんでした。既に遺跡に向かった模様。
龍麻「《生徒会》がやる気なら、俺達の出番は無さそうだね」
九龍「でもひー兄、中はフツーの生徒ばっかしだし、万一なんかあったら大変だヨ」
龍麻「『万一』の保険はもうかけたよ。《生徒会》がしくじったとしても、生徒達が危害を加えられる心配はない」
九龍「『保険』?」
瑞麗「フフ・・なるほど、先程からのこの気配・・君か、龍」
陰陽師からレンタルの《式神》を既に配置済みの龍麻さん。ちなみにレンタルではありませんが新宿の魔女も《使い魔》を何体か置いていったようです。
瑞麗「龍、君はやはり・・」
龍麻「それは、秘密ですよ瑞麗先生。さて、そろそろ日も暮れる・・遺跡に向かおう、九龍」
九龍「うえーんまた俺置き去りー!はぎれっ子イヤー!」
龍麻「わかったわかった。この仕事が終わったら嫌でも話してやるから」
九龍「うう、ホント〜?約束だかんネ?」
ぐずる弟をなだめて保健室を出た黄龍様でした。
一方、丁度その頃体育館ではまさに緊急事態が。
《秘宝の夜明け》を率いてきたマッケンゼンが、皆守の毒舌に腹を立て、意趣返しとして横にいた黒塚を射殺。あわや他の生徒も・・というその時、分隊が尽く壊滅状態にあると報告が入り、マッケンゼン以下本隊は見張りを数名残し遺跡へ向かったのでした。
後には、黒塚の死体が・・。
黒塚「あ〜驚いたね〜」
生徒「ぎゃあッ!く、黒塚ッ!お前撃たれたんじゃ!?」
黒塚「僕もそう思ったんだけどね〜、これも石たちの神秘の力かもね〜、ふふふ〜」
・・死んでませんでした(笑)。
そんなわけで仰天するやら安心するやら喜ぶやらの生徒達の騒動に、再び見張りの兵士達が銃を向けようとした・・のですが、それは控えていた双樹の香りによってあっさり阻止。
双樹「フフ、どうやらみんな無事ね」
皆守「双樹、ひーちゃん達はどうした?」
双樹「ここ以外の敵を殲滅して回ってるわよ。殆どもういないようね。本隊は《生徒会》に任せてくれたようだけど・・かえって楽しちゃったかしら?」
皆守「・・そうか・・」
神鳳「どうやら指揮官は遺跡に向かったようですね。おそらく、龍さんたちも・・」
皆守「ああ・・。(それにしても・・)」
見下ろした皆守の目に、使い慣れたライターとそれにめり込む銃弾が。
皆守「(《もう1発》の弾を止めたのは・・誰だ?)」
無論《式》の仕業です。
仮にも陰陽師のTOPに君臨する男の《式》、一切ぬかりはありません。流石の神鳳もその気配には気付けず仕舞い。そんなわけで体育館の方も問題なく制圧完了。と、同時刻、ツインドラゴンも寮に到着。
MJr「にゃv」
玄関前でJrと合流です。
龍麻「お疲れ様、Jr。もう寮内には誰もいない?」
MJr「ふにぃ・・」
龍麻「・・訳じゃないようだね」
鴉室「へッへッへ、また見つかっちまったなァ」
九龍「あり、宇宙刑事」
逃げ損ねた、と言ってまたもや現れた鴉室ですが、本音はツインドラゴンが気にかかるといった所のようです。契約、と称し九龍の収集アイテムから変な物をちゃっかり1品ゲットしてから、鴉室もバディに仲間入り。
鴉室「ま、なんかあったらお兄さんを呼びな。とりあえず今は残ってる奴がいないか女子寮・・いやいや学園内を見回りに行ってやるとしよう!じゃ、またな、ベイビー」
九龍「あんりま、俺一応ロゼッタ所属なのに2人もM+Mのバディが出来ていいのかネ?」
龍麻「《組織》で争っている場合じゃないと判断されたんだろう。それなりに重い事態と認識されているようだね」
まー6年前に比べたら地味ですが。
龍麻「さて九龍、支度を済ませておいで。今日はこんな状況だしバディはなし。急ぐんだよ」
九龍「らじゃ!5分で戻りまっす!」
寮に駆け込む九龍を見送り、しばしJrと待ちの黄龍様。
が、しかし!
龍麻「!」
?「・・!」
無言で黄龍様が放った《鳳凰》に、何とか直撃を避けたらしい《影》が姿を現しました。
龍麻「・・やっぱりお前か・・」
?「フッ・・・」
さて、現れた《影》はいったい何者か!いやもうみんな予想はついてるだろうが!
でも字数がないので次回へ続く!
※ほッほッほッ、この日記は九龍学園クリア後ボーナス使用2周目プレイ記じゃ。ネタバレ&ゲーム内には無い創作設定山盛りだそうじゃよ。閲覧には注意してな。またの。(龍山)
※※※※※※※※
本日の特別会話〈拳武編〉
?「・・では、そこに龍麻がいる、と・・」
?「うむ・・」
?「・・ありがとうございます。すぐに向かいます」
?「まぁ待ちたまえ。今や君は《M+M機関》所属の《異端審問官》だ。成り行きとはいえ、《ロゼッタ機関》に所属している《宝探し屋》と行動を共にする龍麻と個人的に接触することは下手に組織を刺激することに・・」
?「・・《M+M機関》からは既に2名の《異端審問官》が送り込まれているそうですが」
?「・・・」
?「・・《緋勇龍麻》という名が判明した時点で、この仕事は僕に割り振られるはずだったのでは・・?」
?「・・・・・・」
?「・・・・・・『鎮魂歌を・・』」
?「い、いや冷静になりなさい!実は・・龍麻のたっての頼みでな・・『この仕事が終わるまで、昔の仲間との接触は極力避けたい』と・・」
?「・・つまり知っていて今まで黙っていらしゃった、と」
?「仕方あるまい・・親友の息子の頼みを断れると・・い、いや待て!待ちなさい!」
?「僕は龍麻の為なら恩師も手にかけますよ・・」
?「(わが校の教育方針に誤りがあったか・・・?)」
来た!拳武です!鎮魂歌です!龍麻さんもう時間が!てゆか恩師の命が!いよいよリミット間近黄龍様。さぁ葛飾区から新宿区まで電車で何分?
さてそんなこんなで色々忍び寄ってる天香学園の中では校舎内の敵を殲滅した黄龍様と九龍がそれぞれバディ1名ずつゲット。
龍麻「というわけで響のプリクラ」
九龍「これ、境のおっちゃんの」
龍麻「やっぱり只者じゃなかったか、あの人」
九龍「いっつーて、戦えんの?」
そんな事やってる間にも体育館は武装兵士が生徒に銃向けて大ピンチ。さぁどうするツインドラゴン!
龍麻「なるほど、体育館内の配置はそうなってるんですね」
瑞麗「ああ。急なことだったので『視る』ことは出来んが、このくらいはな」
九龍「本隊の割に結構少ないネ?」
瑞麗「フフッ、分隊が全て殲滅されたんだ、こんなものだよ。指揮官がいるとはいえ、君達なら何ということはない・・が」
龍麻「問題は、人質・・。・・体育館内には、誰がいるのかな」
殆どの仲間が校舎内にいたので無事を確認、保護できていますが、一部まだ安否が分からない仲間もいます。とりあえず《氣》を探って確認することにした黄龍様です。
龍麻「体育館内には・・黒塚と甲太郎だけか。外に、双樹・・神鳳・・。・・やれやれ、夷澤は殺気出し過ぎだ・・」
九龍「出た!ひー兄ちゃんの必殺技の1つ、人間探知機!」
瑞麗「この位置から分かるのか・・まったく計り知れんな・・」
《氣》から察するに、《生徒会役員》たちが体育館を何とかするつもりのようです。中には喪部の気配は有りませんでした。既に遺跡に向かった模様。
龍麻「《生徒会》がやる気なら、俺達の出番は無さそうだね」
九龍「でもひー兄、中はフツーの生徒ばっかしだし、万一なんかあったら大変だヨ」
龍麻「『万一』の保険はもうかけたよ。《生徒会》がしくじったとしても、生徒達が危害を加えられる心配はない」
九龍「『保険』?」
瑞麗「フフ・・なるほど、先程からのこの気配・・君か、龍」
陰陽師からレンタルの《式神》を既に配置済みの龍麻さん。ちなみにレンタルではありませんが新宿の魔女も《使い魔》を何体か置いていったようです。
瑞麗「龍、君はやはり・・」
龍麻「それは、秘密ですよ瑞麗先生。さて、そろそろ日も暮れる・・遺跡に向かおう、九龍」
九龍「うえーんまた俺置き去りー!はぎれっ子イヤー!」
龍麻「わかったわかった。この仕事が終わったら嫌でも話してやるから」
九龍「うう、ホント〜?約束だかんネ?」
ぐずる弟をなだめて保健室を出た黄龍様でした。
一方、丁度その頃体育館ではまさに緊急事態が。
《秘宝の夜明け》を率いてきたマッケンゼンが、皆守の毒舌に腹を立て、意趣返しとして横にいた黒塚を射殺。あわや他の生徒も・・というその時、分隊が尽く壊滅状態にあると報告が入り、マッケンゼン以下本隊は見張りを数名残し遺跡へ向かったのでした。
後には、黒塚の死体が・・。
黒塚「あ〜驚いたね〜」
生徒「ぎゃあッ!く、黒塚ッ!お前撃たれたんじゃ!?」
黒塚「僕もそう思ったんだけどね〜、これも石たちの神秘の力かもね〜、ふふふ〜」
・・死んでませんでした(笑)。
そんなわけで仰天するやら安心するやら喜ぶやらの生徒達の騒動に、再び見張りの兵士達が銃を向けようとした・・のですが、それは控えていた双樹の香りによってあっさり阻止。
双樹「フフ、どうやらみんな無事ね」
皆守「双樹、ひーちゃん達はどうした?」
双樹「ここ以外の敵を殲滅して回ってるわよ。殆どもういないようね。本隊は《生徒会》に任せてくれたようだけど・・かえって楽しちゃったかしら?」
皆守「・・そうか・・」
神鳳「どうやら指揮官は遺跡に向かったようですね。おそらく、龍さんたちも・・」
皆守「ああ・・。(それにしても・・)」
見下ろした皆守の目に、使い慣れたライターとそれにめり込む銃弾が。
皆守「(《もう1発》の弾を止めたのは・・誰だ?)」
無論《式》の仕業です。
仮にも陰陽師のTOPに君臨する男の《式》、一切ぬかりはありません。流石の神鳳もその気配には気付けず仕舞い。そんなわけで体育館の方も問題なく制圧完了。と、同時刻、ツインドラゴンも寮に到着。
MJr「にゃv」
玄関前でJrと合流です。
龍麻「お疲れ様、Jr。もう寮内には誰もいない?」
MJr「ふにぃ・・」
龍麻「・・訳じゃないようだね」
鴉室「へッへッへ、また見つかっちまったなァ」
九龍「あり、宇宙刑事」
逃げ損ねた、と言ってまたもや現れた鴉室ですが、本音はツインドラゴンが気にかかるといった所のようです。契約、と称し九龍の収集アイテムから変な物をちゃっかり1品ゲットしてから、鴉室もバディに仲間入り。
鴉室「ま、なんかあったらお兄さんを呼びな。とりあえず今は残ってる奴がいないか女子寮・・いやいや学園内を見回りに行ってやるとしよう!じゃ、またな、ベイビー」
九龍「あんりま、俺一応ロゼッタ所属なのに2人もM+Mのバディが出来ていいのかネ?」
龍麻「《組織》で争っている場合じゃないと判断されたんだろう。それなりに重い事態と認識されているようだね」
まー6年前に比べたら地味ですが。
龍麻「さて九龍、支度を済ませておいで。今日はこんな状況だしバディはなし。急ぐんだよ」
九龍「らじゃ!5分で戻りまっす!」
寮に駆け込む九龍を見送り、しばしJrと待ちの黄龍様。
が、しかし!
龍麻「!」
?「・・!」
無言で黄龍様が放った《鳳凰》に、何とか直撃を避けたらしい《影》が姿を現しました。
龍麻「・・やっぱりお前か・・」
?「フッ・・・」
さて、現れた《影》はいったい何者か!いやもうみんな予想はついてるだろうが!
でも字数がないので次回へ続く!
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